【タイトル】
最高学年のみんなへ【本文】
早寝・早起き! 自分で計画を立て、規則正しい生活をしていますか? きっと、頑張っていることでしょう! 今回は、国語を例に、学習のポイントを伝えます! 要点は、「自分の考え」をもつこと! 国語の教科書P.1を開きましょう。 「創造」(羽曽部 忠 作) …とても奥深い詩です。6年生のみんなには、新しいものを生み出す「創造力」が求められます。 「創造」することは、簡単なことではありません。 まずは、(1)何事にも「自分の考え」をもつこと。 そして、(2)「自分の考え」をもち寄って友達と話し合うこと。 さらに、(3)話し合ったことをもとに、「自分の考え」を再構築すること。 残念ながら、(2)と(3)は、しばらくできません。 しかし、物事に対して「自分の考え」をもつことは、いつどんなときでも、できます。 さて、P.17を開きましょう。 「帰り道」(森 絵都 作) 「1」は、「律」の視点。 「2」は、「周也」の視点。 そして、物語の「読み手」である自分自身の視点。 この作品は、複数の視点から読み味わうことができるのです。 ぜひ、それぞれの視点から、「律」と「周也」の人物像や心情変化を捉えながら、音読をしてみてください。 次に、P.45を開きましょう。 「笑うから楽しい」(中村 真) 「時計の時間と心の時間」(一川 誠) <初め・中・終わり>の文章構成を考え、筆者の主張を捉えながら音読をしてみてください。筆者の主張に対して「自分の考え」をもつことができたら、最高です。 「笑うから楽しい」「時計の時間と心の時間」は、国語の学習とは別に、「今」、読んでもらいたい文章でもあります。 みんな、最近、笑っていますか? 時間がなかなか進まないように感じていませんか? 「今」、明るい話題は少なく、思うように活動することができない状況が続いています。最高学年として立つ、明るい毎日を過ごすことができず、歯痒く、つらい思いもあるでしょう。 しかし、だからこそ、意識的に笑顔をつくりましょう。自分の力を高めるための時間に集中しましょう。勿論、息抜きも大切に。 そうそう、ゆっくりとゆったりと「息」をしてみてください。 「息」という字は、「自分の心」と書きますよね。 「自分の考え」を明確にもつ!練習!練習!! 話し合い、学び合い、高め合うことができる日まで!! 追伸 漢字の学習、頑張りましょう。 ドリルのなぞり、漢字ノートの練習、丁寧に! 「夢から醒めた夢」の背景、懐かしくなり、アップ。 私たち担任3名、いつでもみんなのことを思っています。 みんなの心と体の健康が守られますように。【添付ファイル】
読みを広げ深めるために!.pdf