【タイトル】

算数の先生より(自然の中の算数)

【本文】

算数を担当する田口です。前回の算数クイズの答えは分かりましたか? 【こたえ】算数おもしろクイズ4(数字のきまりクイズその2) 【こたえ】算数おもしろクイズ5(4~6年生 コンパスのもように挑戦!その2)             さて、クイズ5の答えは、このような形でしたね。 この形、どこかで見たことがありませんか?                               そうです。カタツムリの「から」の形です。               似たような形は、自然の中にたくさんあります。 アンモナイト         台風         おおぐま座の銀河         ヒマワリの花   どうですか?たくさんありましたね。           さて、実はこの形を作っている、一番小さい円の半径の長さを「1」とすると、 それぞれの円の半径は、「1・1・2・3・5・8」 の長さとなります。 この数字の並びは、クイズ4の中にありましたね。           この数字の並びのことを、「フィボナッチ数列」といいます。フィボナッチという名前の人が、自然の中からきまりを見つけて、数字で表したことから、この名前がつきました。               自然の中には、目に見えにくいけれども、様々なきまりがあります。実は、中学校に進んでから学習する「数学」は、自然のきまりから学んだり、見つけたきまりを生活に生かしたりすることから生まれました。そして、みなさんが学んでいる算数は、数学につながっています。     みなさんも、自分の周りにある自然を算数の目で見つめて、きまりを見つけてみませんか。もしかしたら、今よりもっと、算数を楽しめるかもしれません。    


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