カテゴリ:3年
じしゃくのふしぎ
先日、3年生の理科で磁石の学習をしました。こども達は日々の生活経験から、「磁石はものを『くっつける』」という認識をもっていたため、学習の始めから、大変意欲的に取り組むことができていました。
磁石の前に学習していた「電気の通り道」では、「金属は電気を通す」ということが分かったので、「磁石につくものも、きっと金属だ。」という予想を立てるこどもも多くいました。比べて考える視点は、3年生の理科で育てたい大切な力です。その視点をもって事象を見るこどもが増えてきていることも、うれしく感じています。
実際に身の回りの様々なものに磁石を近づけてみると、予想と違う結果になることもあり、教室では驚きの声が上がっていました。実際に試してみることの大切さを改めて感じました。
磁石は鉄を引きつけること、磁石の「極」についての学習した後に、下の写真のような実験を行いました。
こども達は「クリップが空を飛んでいるー!」と大興奮。磁石の力が届く範囲に驚いていました。
こども達の驚きや疑問をうまく取り入れながら、学習を進めていきます。
公開日:2021年01月27日 13:00:00
更新日:2021年01月27日 17:49:28