カテゴリ:6年
【6年生】図工のアドバイス!今日も一日、頑張ろう!
おはようございます!
水曜日!今週も折り返し!今日も気合い入れていこう!
【図工】
先週の木曜日3時間目、そして今日の4時間目の図工の学習「なぞの入り口から」について、筧先生からのアドバイスです!
まずは自分の好きな入り口を選びますね。
そして「よし描いてみよう!」と紙に向かったとき、「どんなふうに描けばよいのか…難しいな…。」と、迷ってしまった人もいたかもしれません。
そんなときは、すぐに描き始めなくてもよいのです。
イメージをふくらませて、それから描き始めると、うまくいくこともあります。
(イメージをふくらませながら選んだ人、選んですぐにイメージがふくらんだ人は、そのまま描き始め、描き進めてくださいね!)
イメージをふくらませる方法を二つ紹介します。
これらは、描いている途中でさらにイメージをふくらませるということにも使えます。
その1「言葉でふくらませる」
国語の学習で使ったことがあるかもしれません。イメージマップという方法です。
自分がイメージしたものを言葉で書き起こしていきます。(単語でも文章でもOK!)
例えば、「ふすまの入り口」→「場所は和室かも」→「たたみがある」
「ふすまの入り口」→「少し古くて、色は茶色っぽい」
のように、大きなイメージから細かなイメージに向けて、連想で言葉をつなげていきます。
少しずつ、絵のイメージが出来上がっていきますね!
その2「対話でふくらませる」
本来なら、友達と話し合ったり先生と話したりしながら、対話の中でイメージをふくらませていくこともしたいのです。しかし、今は、そのような学びの場を用意してあげることができません。先生も、もどかしいです。
もし、可能であれば、自分のイメージを家の人に聞いてもらいましょう。「場所は?」「大きさは?」「色は?」というように、イメージがより細かなものになるように質問してもらうことで、対話の中でイメージをふくらませることができます。これは、自己内対話でもできます!心の中で自分に質問して、自分でよく考える!イメージマップの方法とつながってきますね!
「入り口」を一つにしぼりきれない人がいたら、いくつか選んだものそれぞれについてイメージをふくらませてみて、よりイメージしやすいものにしぼってみてもよいかもしれません。もしくは、一つにしぼらないという表現方法もあるかもしれません。
図工の学習では、いろいろなアイディアがあってよいのです。
自分のわくわくする世界を想像、創造して、あまり難しく考えすぎず、楽しく表現してほしいと思います!
(筧先生より)
図工でも、「言葉」を使った、「言葉」を生かした学びがある!
「教科」という枠を超えて、みんなの「学び」はつながっているのです!!
さーて、みんな!今日も一日、頑張ろう!!
公開日:2020年05月20日 07:00:00